タイの骨はなぜ硬い??

 326日に開催した「ふくやまSUN親子収穫体験・料理教室」ではタイめしを作りましたが,その際に「タイの骨はなぜ硬いの?」という質問をいただきました。タイめしの旨みをとるために入れていた,タイの立派な骨を見ての質問でした。遅くなりましたがこの質問にお答えします。

タイは浅い海にすんでいる魚で,瀬戸内海にも多く生息しています。瀬戸内海のような地形が複雑な海底では,速度や向きをすばやく変えることが求められますが,タイは側扁形(そくへんけい:横に平たい形)の体型,頑丈な骨格,軽くて丈夫な櫛鱗(しつりん:表面にクシの歯のような小さなトゲが多くあるウロコ)などを持ち,すばやく動くことができます。タイの硬くて丈夫な骨は,すんでいる環境に適応するために備わったものです。

また,タイは頑丈なアゴを持ち,カルシウムを豊富に含む甲殻類(エビ,カニなど)や貝類をかみ砕いて食べることができます。硬い骨を作るのに適した食事をしていることも,丈夫な骨を作るのに役立っていると考えられます。